高校時代、よく投球フォームを真似た。
細い体から、反骨心の塊のような球。

当時のテレビドラマから、
細腕繁盛記って確か言われていたような…


変化球がまだベース盤の前で曲がり、
打者は豪快に振りぬいた昭和の古き良き時代のプロ野球、
縦じまの19番が古巣相手に戦った意地のマウンドを
当時の映像とともに懐かしみ涙した。


100年に一度の荒波にもがき続ける人達へ
自信と誇りを失いかけている日本人へ

あの魂の躍動が、
旅立った19番の最後のメッセージだったかもしれない・・・ 


合掌