2011年03月

素直に涙した。
 
日本中が感動したにちがいない、
 
ハイパーレスキュー隊の会見。
 
「これから福島原発に出動する」とメールした夫に、
「日本の救世主になってください」と短いメールを返した妻。
 
ご本人達もこんなに脚光を浴びるとは考えてもいなかっただろう。
 
たった一行の文章のやり取りは、
夫婦の長い歴史と信頼であふれていた。
 
何より私が嬉しかったのは、
この会見を報道各社がトップで流してくれた事。
 
たくさんの子供達が真のヒーローを見たのではないだろうか。
 
隊員とその家族に申し訳ないと、
ぐっと涙をこらえた隊長の姿に、
その戦いの過酷さを知った。
 
戦後日本最大の危機に、
 
日本の未来を守るため、
 
消防隊のみなさんが、
自衛隊のみなさんが、
現地で原発と戦い続ける50人の東電作業員のみなさんが、
 
いまも見えない敵に立ち向かっている。
 
 

東北関東大震災におきまして被害にあわれた皆様には、
心よりお見舞いを申し上げます。
 
想像を絶する試練が日本を襲っています。
 
弊社業務では、開催中や予定されていたイベントが中止・延期、
そして、給油困難(ガソリン不足?)による受注制限などで途方にくれています。
 
しかし、我が事情ばかりをぼやいている時ではありません!
 
未曾有の大地震は、想定外の大津波を巻き起こし、
海沿いで生活を営むたくさんの方々が犠牲となりました。
 
さらに原発問題が襲いかかる悲劇・・・
 
今はただ、被災地に取り残された方々の一刻も早い救出と、
ライフラインが断たれる中、
励まし合い、懸命に生活されている避難所の方々への
十分な救援物資の到着を、
そして原発問題も含めた被害がこれ以上悪化しない事を、
ただ祈るのみです。
 
そして、私たちにできることをやっていくしかないのです!
 
先の見えてこない現状に不安は募るばかりです。
 
ですが、日本人は強い。そして、素晴らしい国民です。
今回の災害が他国で起こったならば、暴動が起こる国もたくさんあることでしょう。
あらためて、日本人の団結力に感動しています。
長年受け継がれた「和」の精神。
 
国連は被災地復興へ向け、コメントを出しました。
「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。
今回は国連が全力で日本を援助する。」と・・・
 
たくさんの不都合に耐えましょう。
そして、何度倒れても立ち上がってきた私たち先祖の底力を受け継ぎ、
明日の勇気にしましょう。
 
そして次の世代にこの試練を語り継ぎましょう。
乗り越えた自信と誇りと共に。
 
 

 ここから出たいよ~~
 
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