2012年03月

 
震災から一年が経ちました
 
14時46分
 
黙祷をしながら自然と涙がこぼれてきました
 
地震がなければ
 
津波がなければ
 
原発がなければ
 
 
人間だけでなく
 
飼われていたペットや
 
酪農家の方々にとって
 
家族同然の動物たちも犠牲になりました
 
報道番組で
 
無人の福島でたたずむやせ細った牛を見ました
 
人間に対する哀れみの
 
悲しい目をしているように思えました
 
 
 
被災地の現実に
 
ただただ無力さを感じました
 
日本に生まれ
 
日本人である事を誇りに思います
 
 
がれきの受け入れが進まない現実は
 
ほんとうに寂しく
 
軽はずみに意見出来る問題ではありません
 
ただ
 
戦後の焼け野原から奇跡の復興を果たした日本
  
世界に賞賛された震災後の結束力を
  
誓った絆を
 
日本力を
 
もう一度
 
 

 
先日、銀行ATMで順番待ちをしていた際、
後ろのオヤジ(60代前半想定)がとても失礼でした。
(何が失礼かは割愛、とにかく失礼!)
 
めらめらと私の怒りスイッチが入り、
「もう我慢ならん!」となった時に、
ATMの順番がまわって来ました。
 
他の順番待ちの人達もおりましたので、
怒りをおさえ用事をすませATMを出たところ、
そのオヤジがあいかわらず失礼な態度をとっておりました。
 
再び戦闘モードにスイッチが入り、
オヤジを睨みつけた瞬間、
そのオヤジの後ろに並んでいたご婦人(60代半ば想定)が
ジェスチャーで私に、
「我慢、我慢!」と訴えておりました。
 
そのタイミングの良さ!
全てを見透かしたご婦人の
ここぞという判断にただただ驚き、
オヤジへの怒りも我慢することが出来ました。
 
まるで、
「そのパワーはもっと別のことに使うのよ!」と
教えられているような気がしました()
 
元来、短気な私・・・
もう少しでひと悶着おこすところでした。
 
どこの誰だか知らないけれど、
素敵なご婦人でした。
 
本当にありがとうございました。
 

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