「なぜ再会?」
かと言いますと、
1965年 日本で開催されたツタンカーメン展、
その当時、私は福岡県在住の子ども(2歳)でした。
不思議なことに私の記憶の中では、
過去に『黄金のマスク』を見た強烈な印象がずっと残っており、
「これって前世の記憶?」などと思っていたのですが・・・
今年に入ってから
「ツタンカーメン展が47年ぶりに再来日」と聞いた瞬間、
「もしかしたら、私が子どものころツタンカーメン展に行ったことがある?」と、
実家の母に確認をしたところ、
「連れて行ったけど、よく覚えてるわね~」と感心され、
「なんだ、前世の記憶じゃなかったのね」と少しがっかりもし(笑)
そして2012年9月22日、
上野の森美術館に行ってきました~
祝日だったこともあり、予想どおり、すごい人です。
14時半ごろ到着したところ、
16時半~の入場整理券が配られ、
どうやって2時間をつぶすのかを友人と悩みつつ・・・
だけど上野っていろんなところがありますね。
寛永寺をお参りし、
不忍池周辺をぶらぶら散歩しながら、
偶然行きついた、 台東区立下町風俗資料館
ここでのんびりと古き良き時代の下町にふれ、
そして、16時過ぎにまた上野の森美術館に行き、
さらに入場するまで並び(ディズニーランドか?)、
いざ入館!
3300年前のものとは思えないほど、
美しく、
精巧な、
調度品、副葬品、
黄金の秘宝の数々に感動~~
ちなみに『黄金のマスク』は展示されていません!
(1965年以降、他の国で破損事故があり、
エジプトの現在の法律では、
“黄金のマスクは国外持ち出し禁止”と定めた条文があるらしいです。)
広告等に出ているのは『黄金のカノポス』です。
それでも、とにかく、一見の価値ありです!!
もう、一生見ることはできないでしょうから。
そして、友人と私は自分たちのペースで展示品を見ましたが、
これから行かれるかた、
音声ガイド(500円)を借りることをお勧めします!
展示品に記載されている説明だけだと、
説明が足りないと感じたのでご参考までに。